36協定の様式が改正されました！

2024年4月からの医師の時間外労働の上限規制に伴い、36協定の様式が改正されております。

特定医師に関する36協定の届出には、医師以外を含め、様式第9号の4（特別条項なし）又は様式第9号の5（特別条項あり）を用います。

この改正により、様式第9号の4については、「医業に従事する医師」の項目が追加されています。

また、様式第9号の5については、新たに様式が設けられ、限度時間内の時間外労働についての届出書（1枚）と

限度時間を超える時間外・休日労働についての届出書（2枚）の合わせて3枚の届書となっております。

時間外労働が限度時間（月45時間、年360時間）を超えない場合は、様式第9号の4、

臨時的に限度時間を超えて労働させる場合には、様式第9号の5の協定届が必要です。

【「医師の時間外労働の上限規制の解説」厚生労働省より】
医師の時間外労働の上限規制の解説
【「医師の働き方改革2024年4月までの手続きガイド」厚生労働省より】
医師の働き方改革２０２４年４月までの手続きガイド